うつ病の薬を服用する前に・・・
うつ病の薬を服用しているあなたへ。
「うつ病かな?」と感じたとき、
病院に行く前に市販されている薬を飲んで様子をみたい。
という方がいます。
うつ病になってしまう身体的原因としては、
ストレスによってセロトニンという脳内物質が減少し、発症すると言われています。
病院で処方される薬には、このセロトニンの量を増やし、
脳の機能が低下することを防ぐ効果があります。
基本的にはこういった精神に作用のある薬は市販されておらず、
医師の処方なしでは購入できないようになっています。
薬局などで市販されている薬には、以下のようなものがあります。
睡眠改善薬
ドリエル、ネオディなど
精神安定剤
ホスロール(漢方)、リスロンなど
うつ病に効果のあるサプリメント
セント・ジョーンズ・ワートなど、サプリメントは他にファンケルや小林製薬などから作られています。
漢方薬も精神系の病気に効果があると言われています。
普通の薬と比べると効き目がゆっくりとしていますが、
体全体の体質を改善してくれるので、徐々に調子を整えてゆく。という効果があります。
薬局などで市販されている薬は効果が弱いため、
気休め程度のものと考えておいたほうがよいでしょう。
精神的な病気は、うつ病のほかにも多くの病気があり、診断自体が難しい病気です。
また、どういう薬を飲めばいいのか判断するには専門的な知識が必要です。
こういった精神系の薬には依存症や口の渇き、便秘などの副作用もあるため、
医師に相談のうえ、薬を処方してもらうことが一番と考えておいたほうがよいでしょう。